ソリューションSOLUTION

認知症患者 の増加が社会問題化

わが国では急激に高齢化が進み、重大な社会問題となっています。

それに伴い認知症高齢者も急激に増え、警視庁によると認知症患者の徘徊による行方不明者数は年間10,000人を超えていると発表されています。

よって、認知症患者の徘徊対策は急務とされ、厚生労働省は全国の自治体に対して『身元の特定に繋がる連絡先等が記載されたアイロンシールやQRコードが掲載されたシールを身体や衣類、持ち物に貼るなど、身元の判明・保護につながる重層的な取組を地域の実情に応じて積極的にお願いしているところである』(厚生労働省ホームページより抜粋)と、具体的対策を打ち出すよう指示しています。

また、警視庁も全国の警察署に対して、各自治体と連携して認知症患者の徘徊による行方不明者の発見・保護を強化するよう働きかけています。

身元確認ツールとしてNLCの 耐洗ラベル が有効

耐洗ラベルを服の内側に付けた例

認知症患者の徘徊対策に耐洗ラベルを有効活用

このような状況のもと、行方不明者を保護した際の身元確認ツールとして、NLCの耐洗ラベルに注目が集まっています。

GPSや携帯電話、キーホルダー等の身元確認用のツールを徘徊時の対策として身に付ける動きが広まっていますが、これらの徘徊対策グッズは持っていないと機能しません。しかしながら、衣類を着用せずに徘徊することは非常にまれなため、衣類に連絡先などが記入されていればすぐに身元の確認を行うことができます。

洗っても剥がれないNLCの耐洗ラベルを衣類に貼り付けることにより、行方不明者の早期発見・早期身元確認につなげることができるようになります。

全国多数の自治体でNLCの耐洗ラベル採用されています

耐洗ラベルをシャツの襟に付けた例

耐洗ラベルに連絡先やQRコードを印字

NLCの耐洗ラベルは薄くて柔らかいので、お年寄りの肌に優しく、洗濯しても剥がれずアイロンで簡単に接着できるという特徴を生かして、全国2000ヵ所以上の老人介護施設などで、衣類に名前を付ける布シールとして数多く採用されています。

このような製品の特長や介護施設などで高齢者用に多数利用されているという実績から、日本全国の自治体等からお問い合わせをいただいており、多数の自治体で徘徊対策用のラベルとして採用されています。

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